6-3　警戒陣　矢矧乙+三隈特+鹿島 - 艦これ　編成メモなど

6-3です。三隈改二特、矢矧改二乙、鹿島の組み合わせで航空偵察スコアを稼ぐ編成を使って警戒陣で遊びます。

編成

⇒制空権シミュレータ v2
制空値：21
航空偵察スコア：42.2

道中2戦（ACEGHJ）ルートを通ります。

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Ａ…戦闘なし
Ｃ…制空値なし（対潜）
Ｄ…制空値なし
Ｇ…航空偵察
Ｈ…航空偵察
Ｊ…制空値なし

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三隈特と矢矧乙の航空偵察スコアを鹿島で補う編成です。単縦陣で遊んでいるときから警戒陣で遊びたいと思っていました。

中部海域 - 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*

駆逐艦を1隻練習巡洋艦にしても許されるので、鹿島を入れていきます。

矢矧改二乙、三隈改二特

この編成の火力枠です。甲標的と昼砲撃戦の連撃でダメージを稼ぎます。警戒陣の回避補正が大きい5番目と6番目に置いて、よけてくれ～あててくれ～とお願いしながら経過を眺めます。

2戦目で三隈特にMVPを取ってほしいので、意識的に矢矧乙よりもダメージを稼げるようにしています。三隈特は水上機母艦みたいなフィット補正があるらしく、主砲で命中が下がりがちです。攻撃をうまくあてて、なおかつダメージも妥協しないためにはつよい主砲とキラ補正が必要になります。
三隈特は修理費も大きいです。警戒陣は6番目に置いた艦の回避補正が大きいとはいえ、6-3のＪマスは敵編成がつよいので頻繁に壊されます。なるべく回避できるようにキラ補正がほしいのです。
三隈特が矢矧乙よりも大きなダメージを出せるように、三隈特は射程を伸ばすことを諦めました。ＣマスではMVPを取れず、Ｅマスではちょうど全員攻撃するくらいで戦闘が終わり、Ｊマスではいつも二巡目の最後まで戦闘を行います。火力担当艦が三隈特だけだったら三隈特の射程を伸ばしていたと思いますが、矢矧乙がいてくれるおかげで三隈特は火力に振り切ることができました。この形で三隈特がキラキラを維持できていました。

鹿島

航空偵察スコア担当です。あまりにももろすぎるために旗艦においてキラキラを維持してがんばってもらいました。

役割は先制対潜と航空索敵スコアだけなので、ソナーと水上偵察機を適当に持たせています。旗艦においておけば2戦目以降は勝手にキラキラ状態になっているので、1戦目でMVPを取る必要はありません。なので爆雷を持たせず、かつソナーも弱めのものを装備させていますが、半分くらいMVPを奪い取っていきます。

対潜マスでMVPを取ってしまうのであれば2番目に置いてしまうということも考えられます。そうする場合は鹿島の生存率を高めるためにソナー+爆雷で1戦目のMVP率を上げる形になり、下3隻のキラキラが1隻になります。Ｊマスでがっつり殴りあう海域なので、下に火力艦を置く場合は下3隻のうち2隻がキラキラになるように組むのが個人的には好みです。

Ташкент

駆逐艦の一隻になるべく1戦目のMVPを取らせたいので、ソナー爆雷のТашкентを入れています。1戦目で警戒陣を選択するため、対潜攻撃力が小さくなってしまいます。MVPを取ってもらうためになるべくソナー＋爆雷の駆逐艦を使いたいです（この枠は時雨でも良い）。半分くらい鹿島にMVPを奪われてしまうことを考えると、編成の数だけТашкентまたは時雨が必要になります。
警戒陣では単横陣を使えば高確率でТашкентがMVPを取れます。先制対潜できる艦が4隻しか入れられず、敵側の開幕魚雷が高確率で飛んでくるため、鹿島を守るためにこの編成では警戒陣を敷いていました。単横陣もなしではないと思います。
もしくは、駆逐艦にソナーを持たせないのも手です。その編成は好みではない*1ので採用しませんでした。

駆逐艦2隻

魚雷2本＋ソナーの駆逐艦を適当に入れていきます。それしか役割がないので先制対潜できればなんでも良いです。雷装の高い艦や耐久の高い艦を使えばＪマスでの昼戦B勝利を取りやすくなり、運が高い艦を使えば夜戦にもつれ込んだときの勝率が上がります。
ТашкентにMVPを譲ってもらいたい都合上ソナーは弱めのものを使いました。対潜艦を3隻にする場合はつよいソナーで良いです。

条件

いつも通り周回しました。

守るつもりのない戦果周回ルール

出撃ボタン押下時～帰投後補給ボタン押下時の時間を出撃時間とする

大破艦が出たら撤退する

出撃時に中破以上の艦がいないようバケツを使用する

対潜海域ではダメコン進軍を許可する

対潜海域では出撃時の中破艦を許容する

(帰投時点の提督経験値-出撃時点の提督経験値)*7/10000 を獲得戦果とする

海域道中に補給マスがある場合、獲得した資源を消費資源と相殺する

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結果

ボス勝利率

出撃・内訳	回数	割合
合計	50	-
S勝利	11	22%
A勝利	20	40%
B勝利	15	30%
敗北	1	2%
撤退	3	6%

50回出撃して47回ボス到達しました。
ボスマスでの敗北は1回、夜戦は2回でした。

航戦形態と夜戦の有無

ボス47戦のうち、昼戦勝利が44回、夜戦勝利が2回でした。
昼戦勝利は93.62%でした。

戦果、消費資源、平均値

項目	50出撃	/出撃	/1周	/1時間	/100戦果
戦果	98.23	1.96	2.14	23.78	100
出撃時間	4:07:51	5:04	5:23	-	4:12:18
燃料	5,387	108	117	1,304	5,484
弾薬	1,052 (3502-2450)	21	23	255	1,071
鋼材	3,925	79	85	950	3,996
ボーキサイト	-2,640 (80-2720)	-53	-57	-639	-2,687
高速修復材	57	1.14	1.24	13.8	58.02

※ボスB～S勝利だけを抽出した場合
　・戦果　　：2.03～2.18
　・出撃時間：4分43秒～6分1秒
　　（平均5分4秒/周）

場所別バケツ消費量

雑感

とんでもない編成でした。楽しくはあったのですが、人におすすめできるかというとNOです。

その理由は消費資源です。6-3を使っているのに弾薬消費が収入を上回ってしまいました。というのは航空偵察マスで弾薬を引けなかったのが理由の大部分を占めると思うのですが、問題は燃料と鋼材消費です。警戒陣のおかげで回避に補正がかかる一方、警戒陣のせいで矢矧乙と三隈特が狙われやすくなります。結果、燃料消費も鋼材消費も単縦陣を使った編成よりも悪化するということになりました。バケツ消費が減ったにも関わらずです。

バケツ消費が減ったといっても、三隈矢矧鹿島の単縦陣編成と比べればの話です。他の警戒陣の6-3編成と比べると悪化しています。編成の種類にもよりますが、安い編成と比較すると燃料と鋼材は2倍弱くらいになりました。これは人に勧められません。

消費資源だけでなく、周回効率もあまり良くなかったです。6-3を警戒陣で周回したとき、多くの編成が1周あたり5分10秒前後になります。今回の編成は5分23秒で、だいたい10秒くらい余計にかかっています。そんな10秒なんて、という感じもしますが、1周あたり2つの開発資材を得られると仮定すると、開発資材を3000個集めるためには1500周する必要があり、15000秒=4時間10分を損することになります。一気に3000個集める人は多くはないかもしれません。それでも、警戒陣が期間限定の陣形であり、限られた時間の中でさくさく開発資材を集めたいことを考えると個人的には気になる点です。

ネガティブな点ばかり挙げてしまいましたが、楽しかったことは確かです。この編成の良かったところは大きく2つあります。
１．三隈特を使えるところ…三隈改二が実装されて色々開拓が行われたものの、今では「そこまで便利でもないな…？」という見方が大勢になったと思います。使い道が多くない艦娘が活躍できるということはそれだけで魅力的です。
２．大味なバトルが楽しめる…6-3警戒陣に何を求めているんだという感じですが、実際楽しかったです。開幕攻撃を増やして一方的に倒していくのが普段の周回なので、航空戦もそこそこにがっぷりよつで殴り合う体験は昨今の通常海域ではあまりできません。警戒陣でよけながら三隈特が駆逐棲姫を倒していくのは気持ちがよかったです。