6-2です。索敵を調整せずに外側のルートを通る編成です。索敵を調整する編成と比べて道中が厳しくなりますが、装備の制約なく編成を組むことができます。重巡と雷巡を1隻ずつ採用するオーソドックス(?)な編成を使用します。
2020.05.17 消費資源を誤っていたので修正
編成
制空値153, 索敵値104.5(Cn=3)
道中2戦(CEJK)ルートを通ります。
- C…138で確保(17/36/72または31/69/138)
- E…戦闘無し
- J…153で優勢(17/36/72または69/153/306)★Nelson Touch
- K…126で優勢(57/126/252)
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・戦艦
Nelson Touchを使いたいのでNelsonにしました。空母を開幕重視にした結果、射程が長でも一番最初に動くようになりました。索敵を我慢する必要がなくなったので、水偵を零式水上偵察機11型乙(熟練) にしています。
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・空母
索敵無制限になったので、強い艦攻を3つ載せました。軽巡ツ級と連戦する海域なので32機のスロットにも撃墜補正のついている艦攻を装備させたかったのですが、道中2戦目の制空が高くなっているため、ボス優勢率を重視して流星改(一航戦/熟練)にしました。
後から気付きましたが、この載せ方では2戦目が均衡になっています。烈風改二を4機のスロットに移し、12機のスロットには零式艦戦53型(岩本隊) ★10を載せるべきです。2戦目も優勢を取ることができ、ボーキサイトの消費を抑えられます。
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・重巡
経験値を入れたい重巡を採用しました。索敵値を気にしなくて良いので、水偵を零式水上偵察機11型乙(熟練) にしています。何かと勘違いして補強増設に熟練見張員を乗せました。
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・雷巡
雷装特化の1隻を採用しました。索敵を調整していたころは大井を使っていましたが、索敵自由の場合は北上一択になります。索敵+2を持つ最強の甲標的 丁型改(蛟龍改)を装備できるようになるからです。
甲標的 丁型改(蛟龍改)は大井と北上に雷装ボーナスがありますが、北上の方が1大きいです。理由はわかりませんが強い方を使います。
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・駆逐
6-2の固定メンバーとなりつつあるベールヌイとタシュケントを使います。バルジ4積みの方が大破率が下がると考えています。何を勘違いしたのかタシュケントの増設装備に熟練見張員を乗せていました。改修した機銃か高射装置の方がいいと思います。
索敵調整
索敵調整はしません。Eマスの分岐で外側を通ります。
IマスよりもJマスの方が敵編成が厳しいです。
・戦艦…Iマスでは最大2隻、Jマスでは最大3隻
・空母…Iマスではヌ級、Jマスではヲ級改flagship
・軽巡…Iマスではツ級、Jマスではツ級elite
wikiaによると、索敵値が分岐点係数3で43以上になると外側を通るようです。
(World 6 | KanColle Wiki | Fandom)
些事ではありますが実際に周回してみて気付いたこととして、外側を通った方がトータルでの海域画面が短くなります。
①索敵調整をした場合
E-->I-->Kと通る場合、E-->Iでは羅針盤エフェクトのみ、I-->Kで羅針盤+索敵エフェクトが発生します。
②索敵調整をしない場合
E-->J-->Kと通る場合、E-->Jで羅針盤+索敵エフェクトが発生します。J-->Kはルートが1つしかないため、羅針盤も索敵エフェクトも発生しません。羅針盤を回す時間がない分、外側を通った方が少しだけ得をします。
条件
いつも通り周回します。
守るつもりのない戦果周回ルール
- 出撃ボタン押下時~帰投後補給ボタン押下時の時間を出撃時間とする
- 大破艦が出たら撤退する
- 出撃時に中破以上の艦がいないようバケツを使用する
- 対潜海域ではダメコン進軍を許可する
- 対潜海域では出撃時の中破艦を許容する
- (帰投時点の提督経験値-出撃時点の提督経験値)*7/10000 を獲得戦果とする
- 海域道中に補給マスがある場合、獲得した資源を消費資源と相殺する
結果
- ボス勝利率
出撃・内訳 | 回数 | 割合 | 撤退要因 |
---|---|---|---|
合計 | 20 | - | |
S勝利 | 14 | 70% | |
A勝利 | 0 | 0% | |
B勝利 | 0 | 0% | |
敗北 | 0 | 0% | |
撤退 | 6 | 30% |
20回出撃して14回ボス到達しました。
撤退はJマスで4回、Cマスで2回でした。
- 戦果、消費資源、平均値
項目 | 20出撃 | /1出撃 | /1時間 | 高速修復材の消費量内訳 |
---|---|---|---|---|
戦果 | 30.72 | 1.54 | 21.7 | |
出撃時間 | 1:25:8 | 4:51 | - | |
燃料 | 2,5323,387 | 127169 | 1,7842,387 | |
弾薬 | 4,272 | 214 | 3,011 | |
鋼材 | 1,614 | 81 | 1,138 | |
ボーキサイト | 2,465 | 123 | 1,737 | |
高速修復材 | 19 | 0.95 | 13.39 |
(2020.05.17 修理費の燃料を足し忘れていた)
※ボスB~S勝利だけを抽出した場合
・戦果 :2.07~2.10
・出撃時間:4分21秒~5分39秒
- 比較
重巡2 | 雷巡1① | 雷巡1② | 雷巡2 | 雷巡1 | |
---|---|---|---|---|---|
索敵調整 | あり | あり | あり | あり | なし |
出撃回数 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 |
ボス勝利率 | 60.0% | 55.0% | 60.0% | 60.0% | 70.0% |
戦果/h | 18.34 | 16.07 | 18.25 | 18.29 | 21.65 |
出撃時間(一周) | 05:20 | 05:52 | 05:17 | 05:19 | 04:51 |
燃料 | 240 | 208 | 184187 | 116187 | 127169 |
弾薬 | 196 | 199 | 208 | 212 | 214 |
鋼材 | 202 | 160 | 122 | 134 | 81 |
ボーキサイト | 77 | 74 | 125 | 98 | 123 |
高速修復材 | 1.65 | 1.55 | 1.10 | 1.30 | 0.95 |
索敵調整を行った20周ずつの結果では、ボス到達率は重巡、雷巡の数を問わず60%で揃っていました。索敵調整を放棄して組んだ編成では、撤退の回数が減って多くの戦果を得られました。
図. 編成別の撤退箇所(割合)
一戦目での撤退が多いように見えますが、撤退した回数だけを見ると、今回の編成ではCマスで2回、Jマスで4回です。一戦目での撤退をそのままに二戦目での撤退を抑えたような形になっています。
雑感
色々試してみましたが、索敵調整をしない方が周回しやすかったです。
二戦目で強い編成と戦闘するデメリットがあるものの、索敵を増やすことで得られる
・開幕航空戦で触接が発動する確率が上がる
・昼砲撃戦で弾着観測射撃が発動する確率が上がる
2つのメリットがデメリットを上回りました。自分で考えていたよりも索敵は大事だということを身をもって学ぶことができました。
二戦目の方が敵制空値が強く、優勢止まりが限界でした。その分ボーキサイトの消費が若干大きくなることを予想しましたが、撃墜耐性のある艦攻を装備できた分、艦攻3積み編成では大きな差が出ませんでした。ただし、主観で熟練度の低下具合は大きかったと思います。何度か別海域へついでに流星改(一航戦/熟練)を連れだして熟練度の回復を行いました。
ここまで100出撃、61回S勝利してまるゆが1隻でました。他にも長門や五航戦もそこそこ出て、ドロップはおいしい海域です。優しい海域ではありませんが、ボス到達率が6割~7割まで上げられれば、ぎりぎり日々の出撃には耐えられます。デイリー輸送艦任務くらいはこの海域で達成しても良いかなと思います。
羅針盤を回す時間が1回あたり3~4秒ということを知りました。
他の編成との比較はこちらから。
以上