5-4編成です。長門の特殊攻撃【一斉射かッ…胸が熱いな!】を使用した編成の変更版です。水上戦闘機を載せられる高速戦艦のItaliaを採用し、初戦の弾着観測射撃とボスマスの制空均衡を狙います。
2019/02/10 出撃回数を20→50に増やしたので結果を更新
参考
オリジナルはこちら。ボーキを使わずに戦果とろ号を進められるのでとても気に入っている編成です。
編成
使用した編成は画像の通りです。
道中3戦(BEHIJMP)ルートを通ります。画像の編成で制空値は66、索敵値はF33(Cn=1)で22.4です。21以上でボス前の分岐を下から逸れたことはありません。この編成で索敵値がギリギリなので、駆逐艦の入替で低レベル艦を採用したり、索敵値の低い電探を使用したりする場合は、夜偵を通常の水上偵察機に載せ替えます。
- Bマス…戦闘なし
- Eマス…制空値なし
- Hマス…制空値なし
- Iマス…戦闘なし(弾薬+60)
- Jマス…制空値なし(補給艦3隻)
- Mマス…戦闘なし
- Pマス…279で確保(63/140/279)
旗艦、二番艦は長門+高速戦艦で固定です。二番艦に低速の戦艦を配置すると、高速化していたとしてもうずしおへ逸れていきます。
二番艦の高速戦艦は、編成のコンセプトでもあるItaliaかRomaです。水上戦闘機を載せることができますが、金剛型と比べて燃費が悪いです。水上偵察機は夜偵にしました。夜間触接の効果で命中が向上するので、Hマスで梯形陣を選択することによる命中低下のデメリットをある程度打ち消します。
軽巡1はルート固定のために必要です。4スロで照明弾を持つ余裕がある大淀を採用しました。主砲、副砲、副砲、水上偵察機と載せて、昼は弾着観測射撃の主副カットイン、夜は連撃になります。Eマスの敵は柔らかく、HマスとJマスは夜戦で、Pマスでの火力は期待できません。何を積んでも火力が不足か過剰になるため、主砲は命中重視のフィット砲を採用します。15.5cm三連装砲改にしたいところですが、まだ持っていないので妥協しました。
大淀の主砲
07▼軽巡三連装砲「主砲フィット特性」の強化
— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) 2017年6月23日
「15.5cm三連装砲」及び同改良型の機能強化され、ある大型軽巡及び一部の重巡において、従来よりやや精度の高い砲撃が可能となります。
※特性は艦種等によって効果が若干異なります。#艦これ
15.5cm三連装砲、15.5cm三連装砲改が大型の軽巡と相性が良いようです。軽巡の主砲は15.2cm連装砲改を常用していますが、大淀には15.5cm三連装砲を優先して持たせるようにしています。
水戦のスロットとボーキ消費
対空+5以上の水上戦闘機を3機のスロットに2ヶ所入れると、制空値が66になります。Italiaに集中させると長門が昼連撃、長門とItaliaで分担するとItaliaが昼連撃をできるようになります。長門は単発でも十分な火力を出すことができるため、今回はItaliaに昼連撃をさせるようにしました。
制空値66でBマス制空確保、Pマス均衡となります。制空均衡時の被撃墜数は
30/256~75/256 (wikiより)
だそうですので、
- 3機スロットに載せた場合は0.35...~0.87...
- 6機スロットに載せた場合は0.70...~1.75...
小数点以下を切り捨てて、6機スロットに載せている場合のみ被撃墜1, ボーキ消費5が発生し、3機スロットに載せた場合はボーキ消費が発生しない見込みです。
結果
- ボス到達率
合計 | 50 | - |
---|---|---|
S勝利 | 5 | 10.00% |
A勝利 | 16 | 32.00% |
B勝利 | 12 | 24.00% |
敗北 | 0 | 0.00% |
撤退 | 17 | 34.00% |
出撃20回中、14回ボスに到達しました。(70%)
⇒出撃回数を50回に伸ばしました。ボス到達率は66%となりました。
- 戦果、消費資源、平均値
項目 | 50出撃 | 1出撃あたり | 1時間あたり |
---|---|---|---|
戦果 | 85.35 | 1.71 | 19.76 |
出撃時間 | 4:18:53 | 5:11 | - |
燃料 | 11751 | 235 | 2720.49 |
弾薬 | 9650 | 193 | 2234.08 |
鋼材 | 5727 | 115 | 1325.86 |
ボーキサイト | 0 | 0 | 0 |
高速修復材 | 61 | 1.22 | 14.12 |
特殊攻撃発動 | 26 | 57% | - |
※ボスB~S勝利だけを抽出した場合
・戦果 :2.38~2.56
・出撃時間:5分46秒~7分07秒
弾薬の消費量は、弾薬補給マスを通った場合に-60しています。
長門改二+金剛型の場合、特殊攻撃の発動率はちょうど60%でしたが、Italia採用編成では47%になりました。海外艦を使うと発動率が下がる…?とは考えにくいので、ひとまず運が下振れた結果だと考えることにします。
⇒50出撃してみたところ、特殊攻撃の発動率は57%になりました。やはり下振れしていたみたいです。
出撃時間1時間あたりの戦果は19.76となりました。20戦時点では20.36でしたので、こちらは少し上振れしていたみたいです。
雑感
あまり強くないですね。オリジナル編成の結果を下回りました。その代わりに、諸々の消費は控えめになっています。目的は戦果と補給艦なので、消費が控えめになってもボスまでたどり着くほうが大事です。
ボスマスでの制空均衡ですが、意味はありました。ボスマスでの被害は間違いなく減っています(オリジナルの編成ではバケツ消費が1.5/周、この編成では1.0/周)。この編成ではボスマスに辿り着いた回数が少ないため、安直に1.5倍と考えることはできませんが、バケツの消費は大きな違いだと思います。
良かった点は、夜偵察の採用です。「一斉射かッ…胸が熱いな!が発動したけど3連続カスダメだった」は長門改二あるあるですが、これが目に見えて減ったと感じました。更なる命中向上施策として探照灯を入れたパターンも試してみたいですが、持たせた艦の回避が下がってしまうデメリットを考えると、今のままでも十分当たっているので、しばらくはこのまま行こうと思います。
以上